この度当社は、三菱ふそうトラック・バス様より導入した、全国で初となる電気ダンプの納車式を2024年7月29日(月)に行いました。
当日は三菱ふそうトラック・バス株式会社 取締役副社長 林春樹様、指宿市長 打越 明司様、指宿警察署長 久木山 茂様、県環境技術協会主任 井上 健二郎様を含めた御来賓の皆様をはじめ、約70名の方々に御参列いただきました。
走行時に排出ガスを一切出さないゼロエミッションの「eCanter」は、電気駆動により騒音や振動が少ないため、夜間や早朝、住宅密集地などで、周囲の環境に配慮する必要がある現場でその特性の発揮を期待しております。
「eCanter」ダンプ車は、荷台の上げ下ろしの際にエンジンを回転させる必要がなく、架装側への動力はすべて電気駆動のモーターで伝達するため、ディーゼルエンジンのダンプ車と比較して音が静かという特性があります。この電気トラックの優れた静寂性により、建設や工事などにおいて、住宅街などで周囲の騒音や環境に配慮した作業が可能となります。さらに、振動が少ないという特性により、ドライバーの疲労も軽減できるメリットがあります。
当社の電気自動車導入計画にご尽力いただきました皆様にも、この場をお借りし厚く御礼申し上げます。
式典内では、当社の社内から排出される古紙を製紙会社へ配送し、古紙の溶解で出来上がったトイレットペーパーを富士市立くすの木学園の利用者の皆様が一生懸命に加工、包装、梱包、運搬まで行い完成したトイレットペーパーの寄贈を指宿市へ行わせていただきました。併せて障害者支援施設の更生会様にも寄付を行いました。
当社では鹿児島県SDGs登録制度 第1回登録事業者として認定されております。今後も様々な取組を行い、豊かな生活維持と環境保全にも力を入れる「建設サービス業の福尚」として事業を行って参ります。